私は今まで、介護士としてケアマネージャーとして介護業界に携わってまいりました。
介護士としては主観的に、ケアマネージャーとしては客観的に、介護という仕事を見ることができたと思います。
そこで私が深刻な問題として感じたのは、金銭的余裕がないために、適切な介護が受けられていない方々が非常に多いという現実です。
金銭的余裕がなくても、平等で適切な介護を提供できないか考えました。
「これまでの経験・スキル・知識を活かし低価格で利用できる居心地のいい老人ホームを作りたい……!」
さまざまな方のアドバイスもあり2019年秋に大野城市で「株式会社あったかいご」を設立することになりました。
建設中、コスト削減に徹底することで、大野城市の中でもかなりの低価格を実現できたと思っています。
また、どこの施設も人手不足で疲弊している介護士を、私は数多く見てきました。
そのために利用者さまへのサービスも行き届いていない施設も多くあります。
そういった現実を踏まえて1つの夢を持つようになりました。
「“自分の親に受けさせたい介護”の実現」です。
その第一歩として、日勤帯に国が定めている基準よりも多く人員を配置することをお約束いたします。
その結果、何より利用者さまに対し、行き届いたサービスの実現や緊急時のスムーズな対応、介護職員の負担軽減する事ができます。
人員を多く配置するだけでなく、経営者が従業員を大切にします。
教育制度・資格取得制度・処遇改善を徹底いたします。
私は、介護職員の離職率の低下は介護サービスの向上と考えます。
人材とは人財でございます。
介護の質と豊富な人員配置のもと、ご利用者さまお一人おひとりに「合ったかいご」、従業員の真心こもった「温かいご」の実現のため全力を尽くしてまいります。